∀∂∀∂∀∂金沢の渇水を考える∀∂∀∂∀∂
辰巳ダム問題を通じて金沢の「渇水」を考えている。県は夏場の犀川下流の干上がった写真を示して魚の住める川にするという。そのためには、上流で貯水しておくためのダムが必要と説明する。関係者や住民は是非とも実現してほしいという。事情の知らないものが聞くと単純に納得しそうである。しかし、問題はそう単純ではない。犀川の夏季の水は、歴史的に見ると100%利用されていた。かんがい用水としてである。都市用水としての「上水」の水源として、犀川の表流水を利用しようとしたとき、新たに「犀川ダム」が必要であった。さらに拡張する際には「内川ダム」が必要となった。「工業用水」も「犀川ダム」で確保した。ところが、県水が供給されてからは「上水」が大量に余り、「工業用水」は30年来、使用されていない。これらの水あまりを放置した上で、県は議論を進めている。馬鹿げた話である。「治水」と同様に,過大な「金沢の渇水」の捏造が行われているようである.以下に「金沢の渇水」について議論していきたい。 ![]() (掲載2003.x.xx 平成15年x月xx日) ![]() (掲載2003.x.xx 平成15年x月xx日) ![]() (掲載2003.x.xx 平成15年x月xx日) ![]() (掲載2003.x.xx 平成15年x月xx日) ![]() (掲載2003.6.29 平成15年6月29日) 717万m3のダム貯水容量が活用されていない。ほぼ内川ダム1個分に相当する。 ![]() (掲載 2003.x.xx 平成15年x月xx日) これを見れば金沢での戦後の主な渇水がわかる! ◆金沢の水問題を考えるコーナーへ ◆金沢の洪水を考える◆辰巳ダム日誌一覧表◆トップページへ |