辰巳ダム日誌(12月)
【基本高水に関する「第2回犀川水系河川整備検討委員会資料」の検討:12月1日】
県資料をもとに、2表作成した。
(表1)基本高水に関する、前計画と今回(2002)解析との比較表
(表2)犀川大橋地点の各生起年月日降雨パターンの解析流量を降順で並べた一覧表
県は犀川大橋地点の洪水を1,920m3/秒と主張していた. 938m3/秒が1/100の基本高水(洪水)とすると、半分以下と著しく小さい. 浅野川放水路からの250m3/sを含めて、938+250=1,188m3/sとなり、1,230m3/sよりも小さい。つまり、犀川ダム,内川ダムの洪水調節機能が無くても、浅野川を含めて金沢市は100年確率の雨に対して安全であることになる。
【「基本高水に関する意見書」の提出:12月10日の予定の延期、追記「前線型と台風型の降雨について」の作成】
治水専門部会の開催がまだ、未定のため、提出を延期。間延びを避けて、間近に迫ってから提出することにした。
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