■辰巳ダム日誌 | |||
辰巳ダム日誌(2012年1-6月) 目次 ◆2012.2.27(月)午後2時〜2時10分、辰巳ダム裁判第20回口頭弁論開催 ◆2012.3.18(日)午後1時から、試験湛水監視ツアーの実施 ◆2012.5.22(月)午後1時半〜45分頃、辰巳ダム裁判第21回口頭弁論開催 |
|||
【辰巳ダム日誌】2012.2.27(月)午後2時〜2時10分、辰巳ダム裁判第20回口頭弁論開催 (土地収用法に基づく事業認定処分取消訴訟事件、民事部合議B係) 金沢地方裁判所仮庁舎第1号法廷で開催。裁判官3名(源孝治裁判長、足立拓人裁判官、中山洋平裁判官、西川純一書記官)、被告10名、原告8名、傍聴30名弱。 原告は24日、各争点について骨子をまとめた準備書面、各争点の主張についての証人の一覧を提出。現段階では証人として6名をあげているが必要に応じてさらに追加するかもしれないと述べた。これに対して、裁判所はこれらの証人が必要かどうかを判断するため、各争点の陳述書の要点をまとめて裁判所へ提出することを原告に求めた。 被告も立証計画について検討すると述べた。 次回第21回口頭弁論は、5月22日(火)13:30〜、金沢地方裁判所仮庁舎第1号法廷で開催される予定。 当日、筆者が傍聴者に配布した資料 →pdfファイル、ワードファイル 【辰巳ダム日誌】2012.5.22(火)午後1時半〜1時45分ころ、辰巳ダム裁判第21回口頭弁論開催 (土地収用法に基づく事業認定処分取消訴訟事件、民事部合議B係) 金沢地方裁判所仮庁舎第1号法廷で開催。裁判官3名(源孝治裁判長、千葉沙織裁判官、中山洋平裁判官、大場淑江書記官)、被告11名、原告8名、傍聴20名強。 千葉沙織裁判官と大場淑江書記官は、ニュウフェース。被告弁護団のメンバーも4月の異動で大分入れ替わったようである。11名のほかに傍聴席に3名ほど、県のメンバーが数人いてそのほかの国のメンバーの多くは名古屋からわざわざ10分ほどの裁判のためにやってくるらしい。御苦労なことですが、それもこれも税金でやっているのだから、同情の余地はない。どころか、税金を負担しているこちらが同情されたいところか。といっても、司法の判断をもらうための手続きとしてはしょうがないのだろうか。 原告は証人の陳述書を3通(中証人が作成した文化財、穴あきダム、利水)を提出。残りの陳述書についても7月10日までに裁判所に提出する予定。 被告は、原告の立証計画について意見を述べる予定。 認証申請?等についてのやりとりがあったが理解不能! ほかに、進行協議の説明会をしてほしいとの裁判長からの要請が再度あり。原告弁護側は、同じことを2度説明するのは専門家の先生に対して申し訳ないのでできかねること、もしするとすれば、裁判所で説明する事項を指示してもらえれば対応する旨を返答した。裁判官が変わったということもあるらしい。対応せざるを得ないか。また、これで数ヶ月は要することになりそうである。なかなか、証人尋問の場面まで届かない。 次回第22回口頭弁論は、7月17日(火)13時10分〜、金沢地方裁判所仮庁舎第1号法廷で開催される予定。 当日、筆者が傍聴者に配布した資料 →pdfファイル、ワードファイル
|