【辰巳ダム事業に関する意見書の提出:8月10日(火)午前】
知事を始め、犀川水系河川整備検討委員会、犀川水系流域委員会、河川課に対して、再三、質問、申し入れをしてきたことを、今回は、整理して、石川県公共事業評価監視委員会あてに「意見書」を提出することにした。
「辰巳ダムの必要性に関する疑義」について以下の項目に整理した。
(1)治水ダムとしての緊急性はない
(2)利水容量確保のためのダムは必要ない
(3)犀川水系にこれ以上のダムは造るべきではない
(4)辰巳ダム計画は犀川の治水安全度向上の阻害要因になっている
土木部監理課担当者に説明した後、都市計画の線引き等の判断基準等について話を聞くため、都市計画課を訪ねた。その足で、金沢市の都市計画課にも足を運んだ。→都市計画に関して
【平成16年度第2回石川県公共事業評価監視委員会の傍聴:8月12日(木)1時半〜、石川県庁1105会議室】
辰巳ダム事業、北河内ダム事業の2件について
この会議の結論は、「辰巳ダム事業の継続は妥当」と県知事に意見具申である。滞りなく、儀式は終わったという形であるが、当方にとっては、まあまあ内容のある委員会であった。というのは、単なる県の説明をする儀式ではなく、2時間にわたり、委員からの質問に県担当者が答え、一般論や感情論ではあるが、委員の本音が聞けたからである。これらの点について明解に答えられなければ、説得力ある持論を展開することは出来ない。ここで提起されたテーマを少し調べないと。(^_^;)
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