【犀川の河川整備に関する「意見書」、「公開質問状」、「申入書」の提出6月9日(水)午前10時】
平成16年5月19日に開催された「第2回犀川水系流域委員会」の河川整備の議論に関して、傍聴者として「意見書」を提出。
「犀川の河川整備に関する意見書」の提出:犀川水系流域委員会委員長玉井信行宛
犀川の河川整備に関する意見書に関連して「公開質問状」の提出:石川県知事谷本正憲宛
犀川の河川整備に関する意見書に関連して「申入書」の郵送:金沢市用水組合連合会会長吉田明宛
前回の意見書(5月18日)に関連して「公開質問状」の提出:石川県知事谷本正憲宛
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【第3回総合部会:6月14日】
所用のため傍聴できず
後日、記録テープを聞き取り。事件あり、会場騒然! 報告はこちら
【6月9日提出の「意見書」、「公開質問状」の回答請求の確認:6月24日に電話で確認】
事務局の広瀬係長は、「意見書については玉井委員長に渡し、説明した。委員長の判断にまかせている。公開質問状についても意見書と同じ内容のものであり、委員長の判断を見守っている。だから、回答しない。」との明解な?回答だった。当方は、一応、納得。こちらも相手の出方を見守るとするか。委員会は、7月で終わるし、今度は、この言い訳は通用しないぞ(^_^;)
【犀川の基本高水に関する「公開質問状」、「申入書」の提出、6月25日(水)午前10時〜10時半】
前日の連絡にもかかわらず、高野河川課長は不在。ヒモト担当課長、ほか1名が対応。当会は、渡辺、中が出席。
石川県の考え方、専門部会の結論を確認した上でも、基本高水の決め方に疑問点が3点あることを指摘し、7月末までの回答を求めた。
専門委員については、すでに委員会は解散しており、答える責任はないと思うが、学者として反論があれば反論してこられるだろうし、もし、
回答がなければ、最後に記した筆者の意見に納得されたものと理解すると告げた。石川県河川課に対しては、県民の理解を得るために努力するべきだし、
回答する義務があると伝えた。確約はなかった。
「犀川の基本高水に関する公開質問状」の提出:石川県河川課長、辻本哲郎名古屋大学大学院工学研究科教授、川村國夫金沢工業大学土木工学科教授、藤田裕一郎岐阜大学流域圏科学研究センター教授、中北英一京都大学大学院工学研究科助教授、宇治橋康行福井工業大学建設工学科教授宛
犀川の基本高水に関する公開質問状に関連して「申入書」の提出:国土交通省国務大臣 石原伸晃宛
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【リバーポリシーネットワークの「研究者会議」へ基本高水に関して問題提起:6月28日メイルで】
昨年、ダム撤去問題等を契機として作られ、川に関するすべてについて論理的、科学的対話を促進し、持続可能な河川政策につながる情報交換の場を作ることを目的した「リバーポリシーネットワーク」が7月4日に「研究者会議」を開催する。この会議に「ピーク流量群の最大値を基本高水流量とする決定法」に関して問題提起するために、事務局へメイルした。回答あり、「個別の件を議論する時間はないが、この件については参加者に配布してする」とのこと。
【兵庫県知事に対して「武庫川の基本高水に関する申入書」を提出(29日郵送):6月30日】
新構想の辰巳ダムは水の貯めない穴あきダムに衣替え中だが、旧武庫川ダム計画も同じような規模で穴あきダムであり、基本高水流量の決め方も同様な手法で過大に見積もられていたことを発見。現在、ゼロベースから白紙検討中であるとのことで、この時点で基本高水流量の決め方について問題提起することが有効と考え、兵庫県知事に対して「武庫川の基本高水に関する申入書」を提出(郵送)することにした。
同時に、兵庫県弁護士会(武庫川ダム建設計画についての意見書を作成している)、県記者クラブ、武庫川の治水を考える連絡協議会へ、「知事宛申入書」を送付した。
今後のスケジュール、第3回流域委員会は7月中〜下旬。
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