平成16年10月15日、国へ案内(郵送)
石川県犀川水系辰巳ダム事業の非緊急性に関する「申入書」提出の案内

平成16年10月15日

国土交通省国務大臣 石原伸晃 殿

石川県犀川水系辰巳ダム事業の非緊急性に関する「申入書」提出の案内

犀川の河川整備を考える会
 代表 中 登史紀(57才、技術士)
(住所:石川県金沢市小立野3-12-28)

 監督官庁である国は石川県との十分な協議の上、善処くださるように要望いたします。
金沢市街地を犀川ならびに浅野川の両河川が貫流しています。ともに金沢の治水を考える上で同じ重みをもった河川です。辰巳ダム以前は同じような歩調で拡充されてきた経緯があります。辰巳ダム以降は、浅野川は据え置き、犀川についてのみ増強の必要性が声高に主張されています。浅野川と犀川の治水の整備水準について検討してみました。明らかに、浅野川よりも犀川の治水の安全度は高まっています。犀川の治水レベルを緊急にあげなければならない理由は見あたりません。
今回、この点について石川県知事宛に「申し入れ書」を提出します。整備の理由が曖昧なままにして方針の決定、事業を了承することのないようにお願いする次第です。

 平成16年10月15日、石川県知事宛に提出した「申し入れ書」を添付いたします。
 

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