マスコミへの案内

平成16年6月25日
マスコミ関係各位 殿

犀川の基本高水に関する「公開質問状」「申入書」の提出について

犀川の河川整備を考える会
代表 中 登史紀(技術士57歳)
(住所)金沢市小立野3-12-28

 従来から、犀川の基本高水1750m3/秒が異常に過大で、「有史以来発生したことがない洪水量である」と主張しています。
 おおよそ100年に一回、発生する洪水は800m3/秒前後です。にもかかわらず、このような過大な数値が決定されるカラクリを指摘します。
 ここで指摘していることは全国で行われている治水ダムに共通しています。無駄な治水ダムの根拠となっています。
 犀川水系河川整備検討委員会河川計画専門部会の5名の専門委員ならびに石川県河川課長に対して「公開質問状」を、犀川の河川整備を所轄する国土交通省に対して「申入書」を提出します。


「公開質問状」提出先:石川県河川課長、辻本哲郎名古屋大学大学院工学研究科教授、川村國夫金沢工業大学土木工学科教授、藤田裕一郎岐阜大学流域圏科学研究センター教授、中北英一京都大学大学院工学研究科助教授、宇治橋康行福井工業大学建設工学科教授宛
「申入書」提出先:国土交通省国務大臣 石原伸晃宛
公開質問状提出日:平成16年6月25日(金)午前10時ころ
提出場所:石川県庁河川課 
記者への資料配付:記者クラブ持参



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