平成16年6月28日
リバーポリシーネットワーク
●● ●● 殿
犀川の河川整備を考える会
代表 中 登史紀
(住所)金沢市小立野3-12-28
河川の様々な課題に関して広く議論の場を提供されようとするご尽力、ご苦労様です。
7/4「研究者会議」の開催を知りました。是非、この機会にご案内したい内容がありますので、下記の資料を参加のみなさんに配布して頂ければ幸いです。
主たる内容は、以下の添付資料に述べる「ピーク流量群の最大値を基本高水流量とする決定法」により、基本高水流量が過大に見積もられ、治水ダムの根拠となっており、この決定法を権威づけるために、学者の行政的判断が寄与しています。学者は科学的、技術的判断をすることをもとめられているはずです。行政判断はすべきではないと考えます。
石川県金沢市では、過大な基本高水流量を根拠に辰巳ダムが計画中で、新構想の辰巳ダムは、水の貯めない穴あきダムに衣替え中です。全国を見渡すと、同様に、全国各地でこの穴あきダムが出現の気配です。ほとんど、この「ピーク流量群の最大値を基本高水流量とする決定法」が根拠となっています。
「市民グループから学者グループへ意見」として取り上げてください。
***************************************************************
添付資料−1「ピーク流量群の最大値を基本高水流量とする決定法」、添付資料−2 辰巳ダムは不要! 犀川は100年確率の洪水に対して安全!
|