今時、一枚三十円のコピーなんて!(その3)

【気象庁から「開示請求文書」(平成14年9月24日請求)と添付した質問に対する「回答」が10月28日付けで届いた:郵送】
(ただし、「行政文書開示決定通知書」は10月22日付けで届いている.)

 前に開示された文書「民間気象業務支援センターの科目別内訳」、「閲覧支援事業に係る事業別内訳」により、コピー料金1枚あたり30円の内訳のおおよそはわかっていたが,その内訳の明細がわからないと分析できないので開示請求していたものである.
 開示文書「事業直接費内訳の詳細」
 「開示請求文書」(平成14年9月24日請求)に添付した質問に対する「回答

前回、受領した開示資料とつきあわせて、検討した結果,
コピー料金を130円から20円にできることがわかった!

 9月9日付けで送付された資料「閲覧支援事業に係る事業別内訳」から、平成9年度実績で、全コピー台数は58台、全コピー枚数は627,826枚、単価30円で利用料金総収入金額は18,834,780円となる。一方、経費は、「民間気象業務支援センターの科目別内訳」によると、事業直接費合計14,960千円、一般管理費3,375千円、合計18,335千円となっている。利用料金総収入金額と経費がほぼ一致しており、赤字でも黒字でもなく、計算上、適正な価格となっている。
表1に「全コピー枚数と利用料金総金額」、表2に「科目毎の単価」、表3に「事業直接費の科目毎の割合」を示す。表2、表3を見ると、「消耗品費」(用紙代、トナー代等)が9.3円で直接費の39%、「保守管理費」7.0円で直接費の29%を占めている。ついで、一般管理費の5.4円が大きい。1枚30円などという、非常識な価格が付いているのは、ここらあたりにポイントがあるのであろう。
 科目毎の明細がわからなければ、分析しようがないので、開示請求した結果、示された文書が、「事業直接費内訳の詳細」である。これを見ると、「消耗品費」には用紙代、トナー代の他に定期メンテナンス料が含まれていることがわかった。カウント料、これは1枚毎にキャノンへ支払う料金である。この中にメンテナンス料が含まれている。それでは、保守管理費とは何か?何のことはない、料金の回収費だった!民間に委託すれば不要のものである。実際には、すでに民間に委託して、すべてやらせているのである。支援センターは何もやっていない!料金の回収だけやっている。そして、なぜか、一般管理費をコピー料金に上乗せして利用者から取っているのである。全部、「キャノン販売」に委託すれば、料金回収する必要はない。定期メンテナンスのときに、同時に料金を回収すればよいのである。
 開示文書では、汎用型、準汎用型、簡易型が混在しており、煩雑であるので、準汎用型の場合の1枚あたりの金額を算定してみた。別表1である。「保守管理費」は事務連絡費(料金回収が主)が3.1円、事務通信費(官署から支援センターへ)が0.9円、合計4円である。一般管理費が5.9円である。あわせて、9.9円、約10円は、「キャノン販売」へ全面委託すれば(実質、全面委託しており、支援センターは何もしていない!)、不要となるものである。つまり、30円が20円になる!(他のリース代、カウント料も高いのではと疑っているが、手持ち資料がないのでわからない。)

【気象庁へ提案書を平成14年11月2日付けで送付:郵送】
 こちらの誤解かも知れないこと、いずれにしても当事者の考えを確かめる必要があるので、気象庁担当者へ提案書を平成14年11月2日付けで送付した。

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